暑い日が続いている。こんな中宇都宮に行ってまいりました。
かねてから興味のあった宇都宮城址公園を見てきた。宇都宮城と言えば、宇都宮氏代々の居城であり、関東名七城にも選ばれている。宇都宮氏は藤原氏から分派した名家である。平安時代から宇都宮に居を構え、代々勢力を築いてきた。しかし、戦国時代では他の個性が強すぎる大名に比べてどうしても地味な印象をぬぐえない。信長の野望でも宇都宮家はかなり雑な扱いをされていることが多い。この印象をなんとか変えていきたい。戦国時代の宇都宮家にもなかなかいいエピソードがあることを周知していきたい。
戦国時代の宇都宮家の当主といえば宇都宮広綱だ。彼の人生は苦難から始まった。父・尚綱が那須高資との戦いで戦死してしまったのだ。広綱、その時わずか5歳。まだ当主どころか生きるすら困難な年齢だ。そんなとき、彼をさらにどんぞこに落としにかかったのが、宿老の壬生綱房だ。本来、広綱を支えなければならないはずの壬生は、宇都宮城の乗っ取りに動いたのだ。塩谷氏などの重臣も壬生につき、宇都宮家は滅亡寸前まで追い込まれた。
そこで現れたのが芳賀高定だ。尚綱の時代からの忠臣である彼は、壬生の魔の手から逃れるために広綱を連れて宇都宮城を脱出した。主家最高を誓った高定は力を蓄え、その数年後、主君の仇である那須高資を謀殺、さらに宇都宮家に反する芳賀高照を討った。そして、佐竹家の援護を取りつけ、宇都宮城にいる壬生綱房の跡取り綱雄を追放し、見事宇都宮家を再興させた。
この美談を知っていると、宇都宮城址公園での散策がより趣のあるものになる。
夕方になると、友人と合流し居酒屋ふくべへ。ホッピーを飲みながらお互いの近況報告を済ませると話題は今日行った宇都宮城址公園になった。同じく歴史好きの友人とは酒が入るとよく歴史談義で盛り上がる。芳賀高定の魅力で盛り上がるとお次は那須家に移る。そして、大関や大田原がいかにあくどいかで議論を交わす。この時間がとても楽しい。
酒がすっかりまわると男2人だけというのもさみしくなる。2人そろって無性に女の子と接したくなったので、東武宇都宮近くのバブなんちゃらというガールズバーに入る。意外にもかわいいこがいたので盛り上がった僕らはここでもしょうもない歴史トークを繰り広げすっかり女の子たちに呆れられてしまった。店を出るときにはだいぶ足元がおぼつかない。しかし、すっかりスイッチが入った僕たちは宇都宮再興と叫びながら街をふらつき、ホテルへ入る。部屋に入り宇都宮風俗で検索して適当に店を選び女の子を呼び寄せると、そこでも芳賀の話を始めたが、女の子に強制終了させられシャワーへ誘導されたのであった。
かねてから興味のあった宇都宮城址公園を見てきた。宇都宮城と言えば、宇都宮氏代々の居城であり、関東名七城にも選ばれている。宇都宮氏は藤原氏から分派した名家である。平安時代から宇都宮に居を構え、代々勢力を築いてきた。しかし、戦国時代では他の個性が強すぎる大名に比べてどうしても地味な印象をぬぐえない。信長の野望でも宇都宮家はかなり雑な扱いをされていることが多い。この印象をなんとか変えていきたい。戦国時代の宇都宮家にもなかなかいいエピソードがあることを周知していきたい。
戦国時代の宇都宮家の当主といえば宇都宮広綱だ。彼の人生は苦難から始まった。父・尚綱が那須高資との戦いで戦死してしまったのだ。広綱、その時わずか5歳。まだ当主どころか生きるすら困難な年齢だ。そんなとき、彼をさらにどんぞこに落としにかかったのが、宿老の壬生綱房だ。本来、広綱を支えなければならないはずの壬生は、宇都宮城の乗っ取りに動いたのだ。塩谷氏などの重臣も壬生につき、宇都宮家は滅亡寸前まで追い込まれた。
そこで現れたのが芳賀高定だ。尚綱の時代からの忠臣である彼は、壬生の魔の手から逃れるために広綱を連れて宇都宮城を脱出した。主家最高を誓った高定は力を蓄え、その数年後、主君の仇である那須高資を謀殺、さらに宇都宮家に反する芳賀高照を討った。そして、佐竹家の援護を取りつけ、宇都宮城にいる壬生綱房の跡取り綱雄を追放し、見事宇都宮家を再興させた。
この美談を知っていると、宇都宮城址公園での散策がより趣のあるものになる。
夕方になると、友人と合流し居酒屋ふくべへ。ホッピーを飲みながらお互いの近況報告を済ませると話題は今日行った宇都宮城址公園になった。同じく歴史好きの友人とは酒が入るとよく歴史談義で盛り上がる。芳賀高定の魅力で盛り上がるとお次は那須家に移る。そして、大関や大田原がいかにあくどいかで議論を交わす。この時間がとても楽しい。
酒がすっかりまわると男2人だけというのもさみしくなる。2人そろって無性に女の子と接したくなったので、東武宇都宮近くのバブなんちゃらというガールズバーに入る。意外にもかわいいこがいたので盛り上がった僕らはここでもしょうもない歴史トークを繰り広げすっかり女の子たちに呆れられてしまった。店を出るときにはだいぶ足元がおぼつかない。しかし、すっかりスイッチが入った僕たちは宇都宮再興と叫びながら街をふらつき、ホテルへ入る。部屋に入り宇都宮風俗で検索して適当に店を選び女の子を呼び寄せると、そこでも芳賀の話を始めたが、女の子に強制終了させられシャワーへ誘導されたのであった。